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菅原朋子 ハープ奏者
(演奏楽器:箜篌・コンサートハープ・バロックハープ・ルネッサンスハープ)
東京生まれ。11歳からハープを始める。三村勉氏、桑島すみれ氏に師事し、東京藝術大学ハープ科を卒業。
1991年から、劉宏軍氏の制作した箜篌に弦を張り、演奏を始める。
2004年、正倉院にて行われた箜篌会議にて、音楽考古学者のBo Lawergren氏に会い、箜篌のアジア全土に広がる広大な歴史を知る。
2007年に、Asian Cultural Councilより、「箜篌の研究と演奏活動」の為の助成金を得、ニューヨークで研究と活動を始める。以後、ニューヨークを拠点に米国内外で箜篌コンサート、レクチャー、ワークショップ、音楽会議に参加、活動を行う。
2013年にリュート奏者であり、シアトル古学協会ディレクターのオーガスト・デンハードと共に、ユーラシアコンソートを設立する。
2019年、客員研究員として上海音楽学院で4ヶ月活動する。同時期に、敦煌を訪れ、壁画研究を行う。
2020年より、ニューヨークでもっとも権威ある古学のエージェントがユーラシアコンソートのエージェントとなる。
--主なコンサート履歴
世界ハープ会議プラハ(1999)、アムステルダム(2008)、バンクーバー(2011)にて、レクチャー&コンサートを行う。
The World Music Institute主催のコンサートをニューヨークで行う(2012)
大英博物館 (2013)にて演奏
北京中央音楽院 における音楽会議にて、レクチャー・コンサートを行う(2014)
上海音楽学院 にて、客員研究員となり、また箜篌指導も行う(2018, 2019)
テキサス、アジア協会にて敦煌財団主催のコンサートを行う(2019)
2019年より、ほぼ毎年、Gotham Early Music Scene 主催のMidtown コンサートを行う
コロンビア大学、ハーバード大学、ペンシルバニア大学、ミシガン大学、アリゾナ大学、イリノイ大学、インディアナ大学等で、レクチャー&コンサートを行う
--主な助成歴
国際交流基金 (1999), (2008-2009)
Asian Cultural Council (2007-2008), (2014), (2018-2019)
ロームミュージックファンデーション(2007)
芸術研究助成財団 (2012)
Dunhuang Foundation (2019)
New York State Council for the Arts (2020-2021), (2021-2022), (2022-2023)
New York City Department of Cultural Affairs (2020-2021), (2021-2022)
New York City Department of Cultural Affairs
ユーラシアコンソートWebsite: https://www.eurasiaconsort.com